十姉妹のシオコショウの飼い主、レモネフです。
はやいもので、2020年3月28日にシオとコショウをお迎えしてから3ヶ月が経ちました。今やシオコショウの居ない生活など考えられないですが、ちょっと前は人間だけで暮らしていたと思うとすごく変な感じ!
ちなみに下が飼い始めたときの記事です。かなりシオの表情が固い。
鳥を飼って知った9つのこと
お迎え3ヶ月記念に、実際鳥を飼ってみるまで知らなかった/イメージが変わったことを振り返ってまとめます。当たり前のことから、十姉妹のシオコショウ特有のことまであります!共感できるポイントがあれば嬉しいです。
今まで写真ばかりでしたが、初めて鳥のイラストを描いてみました!きっかけは、フォロワーさんに描いてもらったシオコショウの絵があまりに良くて「絵に描いた鳥」の可愛さに目覚めたことです。拙いスキャン画ですがお楽しみください。
1.鳥にもそれぞれの性格がある
今まで「鳥」という集合体でしか見たことがなかったけど、個々の鳥にもそれぞれ違う性格がある。シオは繊細で臆病だけどコショウにはべったり。たまーに必死に作業してるのが面白かったりする。コショウは素直で新しいものにすぐ興味を示すし、人間もそこまで怖がってない。どっちもかわいいです。
2.鳥の形状が自由すぎる
ピングーってフィクションかと思ってた。実際鳥を飼ってみると形状が自由すぎて、もはや卑怯だと思うことがある(?)。にょろんとチンアナゴみたいに伸びてるときや溶けて宇宙ジュウシマツになってることも。新たなレア十姉妹との遭遇を見逃すな!
3.表情や仕草で気持ちが読み取れる
鳥が伝えたいメッセージは案外わかる。帰宅拒否中にケージに戻されたときは目を三角にしてスクワット抗議をする。なんか静かだな〜と思っていたら、水浴び器前に無言で座り込みをしていた。伝えたいことは「水浴びの噴水を取りつけろ」とわかりやすい。圧力に屈して召使い飼い主は毎日こき使われています。
4.1日にかける自分メンテの比重が大きい
鳥の1日における羽繕いの時間がここまで長いとは思ってなかった。水浴び後は濡れた状態でのツクツクで、ベースとなる羽流れをセット。その後ブルブルして水を吹き飛ばしたあとは細かいお手入れ。それだけでなく放鳥中、飛ぶ前に念入りに羽繕いしてるのを見て飛行機整備を思い出した。お疲れ様です!
5.思ったより賢く、思ったよりアホ
おやすみ布カバーをかけた状態のとき、シオコショウは起きてても「チュン…チュン…」て小声でしか話さなくなる。空気読んでるのかな…。日光浴→放鳥の習慣もちゃんと記憶してて、鳥頭って聞くのに思ったより賢い子たち。と思いきや、つつかれて喧嘩した直後にお餅化&毛繕いしあってるので短期の記憶は失うのか…?と賢いのかアホなのかわからなくなってきた。
6.鳥の暮らしは危険と隣り合わせ
人間はOKでも動物にはNGのものがたくさんある。趣味のアロマオイルも殺虫剤も封印です。ひと通りは調べたけどそれでもまだダメなものがあったらと思うとゾッとする。怖いことはそれだけではない。ロストや病気も予防することはできるので、鳥ちゃんを護衛する騎士のつもりで危険から遠ざけます。
7.鳥の吸入はかかせない
実家にいたときは柴犬を毎日吸ってましたが、鳥は鳥ですごくいい匂いがする。香ばしい海老クリームスープみたいな匂いが(諸説有り)する。荒鳥なので触れず・近づかずの吸入を心がけていたら過呼吸になりかけた。鳥を吸う際は吐く・吸うのセットをきちんと心がけて吸入を行いましょう。
8.鳥好きはいっぱい居る
リアル社会で自分の周りに鳥が嫌いな人が結構いたので、あまり鳥の可愛さについては熱弁せずに暮らしてきました。鳥を飼うまで知らなかったけど、こんなにもたくさんの鳥好きがいるとは。堂々と鳥の可愛さについて語れて嬉しい。ちなみに私の鳥推しポイントは首と胴の境目の毛の流れ方が違う所と、鳥のももひき(ズボン部分)です。
9.十姉妹の飼い主さんにあまり出会わない
Twitterで鳥飼いさんと交流することが増えた。文鳥さんやインコさん、キンカさんの魅力がわかってきたのでタイムラインが毎日天国です(ありがとう)。その中で、ほかの鳥さんに比べて十姉妹の飼い主さんはなかなか出会わないような。もっとたくさんの人に「十姉妹飼お!」と思ってもらえるように、SNSでもブログでもシオコショウのかわいさを発信し続けたいです。(あとグッズも少なくて泣く…自分で作るか…)
振り返ってみて
もう3ヶ月、まだまだ3ヶ月ですが初の鳥飼育ということで衝撃的なことも多かったです。鳥飼育の常識も変わってきている中まだ情報も少なく、毎日調べ調べシオコショウを育ててきました。
はじめと比べてシオコショウも飼い主に対してかなり柔らかい態度をとるようになったな、と思います。シオコショウが充実した鳥生を歩めるように飼い主がんばります。
Twitter/ブログはシオコショウとの暮らしの記録として非常に役立っていて、よく読み返したりしています。これからも発信していくと思いますので、今後とも十姉妹のシオ・コショウと飼い主のレモネフをよろしくお願いします。
おわり